俺の鍛錬の部屋

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四つの自叙伝的反応

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こんにちは~

 

今日のテーマは「四つの自叙伝的反応」

 

私達は、人の話を聞く時にこんな反応をするのではないでしょうか。

 

評価する---同意するか反対する

探る---自分の視点から質問する

助言する---自分の経験から助言をする

解釈する---自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を説明する

 これら4つの反応は、昔っからやっているので自然に出てきてしまう。

でも、これらの反応で本当に人を理解することってできない。

 

妻「今日は疲れたからカレーにするよ」

私「いいね。今日は簡単でいいよね」(評価する)

妻「簡単って言っても切ったり大変なんだからね」

私「そうかな。ざく切りにしちゃえば切るの簡単じゃない?」(助言する)

妻「言っとくけどね。カレーは買い物から始まるの。買い物行くのも一苦労なんだからね。わかってんの?」

私「そうなんだ、でも、買い物だって買えるお金があるから買えるんだよ。」(解釈する)

妻「そんな話していない」

私「こっちだって、働いて稼いできてるじゃん。疲れた疲れた言わないでよ」(評価する・助言する)

妻「少ない給料で稼いできてる気どりしないでよ」

私「はいはい。どうせ給料やすいでっすよー」(開き直る)

 

以前の私はこんなひどい奴でした。

見るも無残に、妻の話を聞いていない最低な旦那でした。

こんなんだから、妻にもそっぽを向かれるんですよね。

 

本当に妻が言いたかった事は、なんだったんでしょう。

 

きっと、

私の事を考えてほしい

っていう合図だったんじゃないかな。

 

でも、私は自分の視点からしか言葉を発することができなかった。

本当は、妻をまず理解に徹するべきだったんじゃないか。

 

相手と同じ視点に立って、相手が見ているのと同じ世界を見られるようになるには、人格を磨き、本当に理解したいという純粋な気持ちになり、相手との高い信頼関係、共感による傾聴をすることを覚えないといけない。

 

だいたい、相手が感情的になっても自分の話をしている自分がいけない。

相手が感情的になったら、聞き役に徹するべきでしょう。

相手が、論理的に話すようになったら、自分の話を織り交ぜて話せばいい。

とにかく感情的になっている時に自分の話をしても理解はされることはないでしょう。

 

なので、常に感情的な彼女は、落ち着くまで私はずーーーっとじーーーっと聞くのみ。

もちろん、理解して。