ありきたりな文章を、名言に変えるたった一つの方法
こんばんは~
みなさんは、グッとくる文章かけていますか?
グッとくるとは心をつかむ文章です。
だいたい、文章なんて冒頭の数行をジーっと見て
「これ、もういいや」
って直帰されては、もったいないです。
せっかく、数行でも書いた分を最後まで読んでほしいじゃないですか。
なので、今日はありきたりな文章を名言に変えるたった一つの方法をサクッとご紹介いたします。
人を操る禁断の文章術でも、例文として書いてあるんですが、ちょっと拝借して
普通の文 「失敗してもあきらめるな」
名言風 「失敗なんかしちゃいない。うまくいかない方法を700通り見つけただけだ」
by トーマス・エジソン
どっちかって言うと、エジソンから借りてきた言葉ですね。
両方の文章は同じような事なんですが、少し文章を変えただけで、印象が全く違います。
それは、なぜか。
状況を想像させるような条件が入った言葉になっているからです。
上の名言風な言葉にも「うまくいかない方法を700通り見つけた」って言葉が入ることによって、聞く相手が想像力を使って「おーすごい」ってことになります。
実は、今日の私が書いたブログタイトルもそう。
「ありきたりな文章を、名言に変えるたった一つの方法」の「たあった一つの方法」が
聞く相手に、「なんだろ?」って思わせる一つの仕掛けになっています。
読む相手、聞く相手が想像してもらって初めてグッとくる言葉になってくるわけです。
本を読むとそういう、仕掛けが所々見るんですよ。
やっぱり、上手な人が書く文章にはそれなりのわけがあるってことです。
勉強になりますよね。
本を読むときにそういうところにも気を付けて読むと違った見方が出来て面白いですよ。
では、また明日~