使い走りのデリゲーション
こんばんは~。
今日のテーマは「使い走りのデリゲーション」
デリゲーションとは、誰かに仕事を任せることを意味。
使い走りってことは、「あれやって来い!」「あれ取ってこい!」とか、すべて命令するだけ。
まるでものだ。
機械と一緒で、すべて自分で指定したタイミングでないと気が済まない仕事の進め方などが「使い走りのデリゲーション」だ。
まぁ、結果をすべて自分の責任だと感じての事だと思うが、これでは成果は小さいと言えます。
もし、他者に仕事をデリゲーションするなら、よりよい方法、より効果的な方法があって、それは、相手の自覚や創造力、良心や意思を大事にして仕事を任す方法だ。
確かにこれは勇気がいる。
しかし、成果は、機械みたいに人を動かすだけよりも、でかい!
文字も大きくなってしまいましたね。
普段から、指図するだけでは、人の成長は望めない。
子供たちもそうだ。
「掃除して」「早くご飯食べて」「宿題して」
どれも、指図だ。
この指図を受けた子供たちが、どんな感情を抱くでしょうか。
人は命令すれば動く生き物だと勘違いするし、考えることをしない人間になるかもしれない。
そうじゃない。
人間は考えられる生き物だ。
自覚、想像、良心、意思がある。
それを引き出すことこそ、本当に人に任せるってことだと思います。