信頼口座
こんばんは~
今日のテーマは「信頼口座」
信頼口座とは、銀行の預金口座のようなものだ。
違うのはお金ではないという事。
貯えるのは信頼です。
相手を思いやり、親切に接したり、約束を守るなどで信頼口座は増えていく。
何か失敗しても信頼口座の残高があれば、それを引き出して補うことができる。
しかし、信頼を損なうような行い、嘘をつく、約束を破る、ひどい態度をとる、無礼なふるまい、気まぐれな態度など信頼口座の残高を減らす行為はたくさんある。
口座が空っぽになれば、そこはまるで地雷原。
どこを踏んでも爆発です。
だれも助けてくれません。
夫婦間はより長く続く人間関係で、信頼口座がとても重要だってことはわかると思うが、けっこうな夫婦が信頼口座が空っぽの状態。
家に居場所もなく、帰ってもお帰りの一言もない。誰も、口を聞いてくれなく、寝泊まりをするだけの場所。そうなると、夫婦間は「対立」か「逃避」のどちらかしか選択がなくなってしまう。冷え切った夫婦の出来上がりです。
親密で、豊かで、楽しく、充実した満ち足りた人間関係になるはずの夫婦でさえ、このような状態になる可能性もある。継続的な信頼口座への預け入れが必要だってわかってくる。
では、どうやったら信頼口座に預け入れができるのか。
一番よい方法は、人の話を聞いてあげることです。
説教や、昔の話をするのではなく、ただ人の話に耳を傾け、理解しようとするだけで信頼口座は貯まる。
人間として認めているということが分かると信頼口座は一気に増える。
ただ、言っておかないといけないのが、人間関係は一朝一夕ではいかないということです。
日々の積み重ねが、関係を築くので、日々、人の話に耳を傾ける必要がある。
今日はここまで。
では、また明日~。